ヨルノサンポ団の日記

演劇集団のゆるい日記!twitter(@yorunosanpo0315)も!

8月10日(月)草wwww(主宰)

お久しぶりです。暑いですね。いかがお過ごしでしょうか。

ちょっと前にtwitterで見かけた、大学の教授らしき人の「若者が使う『草』というネットスラングは、理解不能なものを前に思考停止して冷笑する言葉なので使わない方が良い」みたいなツイートがずっと印象に残っている。うろ覚えだけど。

 

最初に見たときに面白い考えだなあと思ったのだけれど、今は、「いや『草』って使っていいだろ!」という気分だ。「草ww」という表現は、よくわからない綻びみたいなものを面白がるスタンスからきていると思う。素敵な映画を見たときや、完成度の高いコントを見たときに「草」とは思わないけど、友達が彼女への「大好きだよ」というラインを間違えて自分に送ってきたら「草ww」と思う。だから、日常生活の中の何気ない綻びを面白がる態度から、「草」という言葉が生まれたんじゃないか。決して「思考停止して冷笑する」言葉ではないんじゃないか。

 

そんなことを書きながら自分は「草」という言葉はなんだか恥ずかしくて使ってない。今までの「草」擁護の姿勢は何だったんだという感じだけれど。でも、普段生きていて「草」と感じる瞬間は確かにあって、それはあまり嫌いな感覚ではないので、なんとなく擁護したくなったので書いている。1000年後、「どんな場面で『草』と使うか」という問題がテストで出るときがきたっていいじゃないかと思っている。自分が使うのはまだ恥ずかしいけど。

 

久々のブログで使ってもいない言葉について書いてしまった。近況についても書きます。最近はライブ配信をよく見ている。ライブDVDを見るのと基本的には同じはずなのに、「ライブ配信」と言われると感覚が変わるのはなんでだろう。ラジオも、リアルタイムで聞くと感覚が変わる。「今、このときにこの人が歌っている・話している」と思うだけで、少し距離を近くに感じる。録音を流されても気が付かないだろうに。オンラインライブは、ちょっと前に見た星野源のライブと、昨日やっていた藤原さくらのライブが楽しかった。プライベートな感覚が強いので、会場に集まるライブとは違った良さがある。あとは、相変わらず毎週ツイッターに動画をあげている。「草www」と思ってもらえるようにつくっている。