ヨルノサンポ団の日記

演劇集団のゆるい日記!twitter(@yorunosanpo0315)も!

1月11日 連休が終わる(主宰) 

3連休が終わる。ほとんど何もしていない。

社会人になってから、何百回も連休を過ごしてきたが、有意義に過ごせたと思うことの方が圧倒的に少ない。これは良くない。確率でいうとリアルに1割くらいだ。

何事にも反省と対策が必要なのだから、休みの過ごし方にも反省と対策が必要だろう。

 

そう思って、連休を楽しむための反省と対策をこのブログで書こうと思ったのだが、その気力が湧かない。もう深夜だし、明日のために早く寝たい。こうやって、同じ過ちを繰り返すんだろうなと思う。

コロナが落ち着いたら旅行とか行くようにしよう。そしたら強制的に何かすることになるから。

 

今日も何もしていないが、1つだけ、ウディ・アレンの「ミッドナイト・イン・パリ」を家で見た。昔1度見ていて、ロマンチックなものが見たくてみたが、期待以上のロマンチックさがあった。一人散らかった部屋で観ていると、現実との差にくらくらしてしまう。とりあえず片付けをして寝る。

 

1月10日 明けまして(主宰)

 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

「明けまして」の後の言葉が「おめでとうございます」というのはなんか良いですよね。新しい1年が来たことがめでたいという発想が、凄いポジティブ。2021年かあ。小6の時の自分からすると未来の世界だなあ。そりゃそうなんだけど。

 

「ヨルノサンポ団」12月公演、無事に終わりました。こんな状況の中お越しいただいた方々、こっそり応援してくれていた方々、皆さんありがとうございました。ヨルノサンポ団として、お客さんを呼んで生の演劇をやったのは初めてで、旗揚げ公演となりました。本番は社会人になってから久々に緊張して、見ているだけなのに想像の10倍疲れました。

そして今回は、Twitterで応募して下さったみどりさんにも参加してもらい、実質主役をやってもらいました。脚本が遅く迷惑をかけまくりましたが、対応して頂き頭があがらないです。何より、学生のときの仲間内としか演劇をやっていなかった自分にとって、ひとつひとつがとても新鮮で楽しかったです。本当にありがとうございました。

反省点は当然山ほどあるので、やって良かったとなるように次に活かしたいです。とにかく、今回はコロナ禍とはいえ、お客さんをもっと呼びたいですね。頑張りますので次の機会に是非お越しください。

 

ここからはただの日記です。

大阪も緊急事態宣言が出そうで、3連休なのにとてもじゃないけど遊びに出歩ける雰囲気じゃない。黒帯やニューヨークなどの芸人さんのYouTubeをひたすら見ている。面白い。ただふと、こんなことしてても本当に、どうにもならないなという気持ちになる。せめて何かやろうと思ってブログを書いている。

「家ついて行ってイイですか?」のノイマーさんの密着を見た。周りからの愛情も含めて、生きることへのエネルギーが凄すぎる。どうしても自分はどうだろうかと考えてしまう。

散歩をしたり、掃除や洗濯、料理をすると、気分があがる。生活をするべきなんだろうな。紅白で星野源も歌っていた。

自分でも飽きれるくらいの怠惰なので、また途切れそうですが、ぼちぼちブログを書いていきます。前回は1か月くらいだった気がするので、まずはそれを目標に。

小林賢太郎さん引退のニュースを見て(ogrn)

おひさしぶりです。ogrnです。久しぶりすぎてどうやってブログをあげていたかも忘れてしまったけれど、どうしても書いておきたいことがあったので更新しようと思います。

小林賢太郎さんが表舞台での活動を引退されるというニュースが発表されました。仕事中にこのニュースを知ってしまった私は衝撃的すぎてもうなにも手がついておりません。

小林賢太郎という存在を知ったのはたしか高校生の頃でした。ある雑誌の特集で一人舞台「うるう」が紹介されていたことをきっかけに、当時演劇には全く興味のなかった私が、掲載されていた写真から溢れでる独自の世界観と舞台セットのかっこよさに目を惹かれ、帰ってすぐに調べた覚えがあります。

調べていくと彼がラーメンズというコンビ芸人だと知りました。当初「千葉滋賀佐賀の人か」という認識しかなかったのですが、初めて第16回公演「TEXT」を見てとんでもない衝撃を受けました。シンプルな舞台にシンプルな衣装。無駄なものは全くないのに、言葉遊びと2人の愉快なキャラクターにケラケラ笑い、最後のコントで全ての伏線を回収するという演出に鳥肌がたったことを今でも覚えています。

ラーメンズみたいなことがしたい!」と思った私は演劇部に入りました。決して演劇が盛んな学校ではなかったし、私は演技が下手なので舞台に立ったりする機会は少なかったけれど、ラーメンズと同じようなことをしているのがただ純粋にすごく嬉しかったです。

「TEXT」を見て以来、貪り食うように小林賢太郎作品を見漁っていた私ですが、その中でも一番印象的だったのが、KKP「TAKEOFF」です。シンプルなラーメンズの公演とは対照的に、大きなセットに派手な照明、音響が入ったこの公演は演劇の魅力がいっぱい詰め込まれた作品でした。

「大学生になったらこんな大きな舞台をやってみたい!飛行機を飛ばせるような劇団に入るぞ。」と意気込んで入ったのが、当時京都で一番大きかった学生劇団でした。結局在籍中飛行機は飛ばせなかったけれど(笑)、そこで出会った人たちと、社会人になった今でもお芝居を通して繋がれているので、ほんとに高校生のあの時、ラーメンズに出会っていてよかったなと思います。

ニュースをみてふと演劇を始めたきっかけを思い出し、沢山書いてしまいました。表舞台を引退されるのはとっても寂しいですが、裏方は続けられるとのことなので、まだまだ小林賢太郎作品が見れるのが楽しみですね。

"二日酔いに効くと噂の五苓散"(医学のつぶやき38 るーにー)

今年は行くことが出来ていないが、昨年はよく飲みに行く先輩がいた。この先輩は本当によく飲む人であった。一方の私はフラッシャーであり、俗にいうところの下戸である。酒を飲むと顔がすぐに真っ赤になってしまうのだ。

 

こういう人間は遺伝的にエタノールからできるアルデヒドという毒素を分解出来ないため顔が赤くなる。そしてこの毒素は吸収された後に唾液に出るという循環を繰り返し食道が痛めつけられていく。そう、こういう人間が酒を飲むと食道癌にまっしぐらということが分かっている。

 

そのため普段は飲酒をせず、飲むとしても少量となってしまう。忘年会などで大量に飲酒をすることがあると、頭がとんでもなく痛くなり、そのまま寝てしまう。

 

そんな先輩が必ず飲み会の前に飲んでいた漢方薬があった。それが本日紹介する五苓散である。

 

この五苓散は、前回紹介した麻黄湯と同じく古くは「傷寒論」に記載がある。非常に多くの記載があるため、そのまま書き記すことはしない。その他唐の時代、「備急千金要方」や宋の時代「増広太平恵民和剤局方」など多数の書に古くから登場している。

 

伝統的には“水毒”と呼ばれる状態に使用され、西洋医学でいうところの体液や細胞内外の水代謝を変動させる薬剤である。古典的考え方では、口渇と尿量減少がある時に用いる。また、

頭痛、嘔吐、下痢、発熱などにも使用可能である。

 

ここからは専門的な話になるが、上記の作用にはアクアポリン(AQP)という細胞内外の水を輸送する蛋白質が関与している可能性が高いと言われている。なお、このアクアポリンを発見したpeter agreはノーベル化学賞を2003年に受賞している。

このAQPには様々なタイプが詳細に見つかっている。そのうち。AQP1、2、3は

腎臓に、AQP4は脳に、AQP5は唾液腺などに発現していることがわかっている。例えば、AQP1、2、3を阻害すると本来腎臓がこれらの蛋白を介して吸収するはずであった水が流れ出ていくことになり、尿量が増えることになる。あるいは、AQP5を阻害すると唾液や汗などの分泌が落ちることとなる。そして、五苓散はAQPの3-5を阻害することが分かっている。どうやら五苓散の成分の中に含まれるマンガンが関わっているのではないかとも言われているようだ。

 

しかし、そうすると色々なことが納得いくのである。口渇に対してはAQP5を介して、尿量減少に対してはAQP3を介して”水毒”の状態を解除しているといえよう(難治性の心不全で体に水が貯まった高齢者に五苓散が効いたという報告もある)。

 

では、なぜ2日酔に効くのだろうか。ここからは筆者自身の考察である。

まず、五苓散を飲まなくともお酒を飲むと人は薄い尿が沢山出ると思う。これは、酒という大量の水分を飲むことによって体のイオン濃度が下がってしまうことに対する体の防衛反応と思われる。本来、人間の体は塩水で出来ており、その濃度が水を大量に摂取すると濃度が下がってしまう。それに対して腎臓は強制的に薄い水を出して飲んだ水を外に逃がしていく。

これが破綻すると当然人の体には負荷がかかっていく。例えば、脳の細胞の中に水がたまる(ある程度正確に表現するのであれば、血液中の塩分濃度が下がり、細胞内と血液の間に濃度差ができる。そのため、半透膜である細胞膜を水が細胞内へと流れ込む)。当然、水が貯まった細胞は膨れ上がる。脳という場所は頭蓋骨で細胞が存在できる空間の大きさに上限があるために、膨れ上がった細胞は窮屈な状態となる。この結果頭痛や吐き気がしてくるのではないだろうか。(一般的な説はアルデヒド濃度上昇に伴う延髄への刺激が嘔吐を引き起こすというものです。上記は個人的なこじつけです)とすると、五苓散でAQP4を阻害することも脳の細胞が膨れ上がらないようにしていると考えても良い気がしてくるのである。

 

何れにせよ、酒という水分を五苓散が排泄を手伝っているという感覚で間違っていないのではないだろうか。

 

これを書いていて思い出したが、小学生の時に学校の先生が水を大量に飲み続ける大会に昔出場したことがあると言っていたことを思い出した。ただ、この大会で2位の人が亡くなったようである。水だって闇雲に飲めばいいというものではないのだ。

 

なお、発熱等については含まれている桂皮が解熱・鎮痛作用を持っているためこちらの関連も考える。

 

よし今後は大量に飲酒する時があれば五苓散を使ってからにしようと目論んでいたものの、今年は忘年会など無いようで、はるか先になるであろう。そもそも飲まない方がいい体なのだけど。トホホホホホ。

〝麻黄湯はインフルエンザに効くのか〝(医学のつぶやき37 るーにー)

このブログを書くのはいつぶりだろうか。

こうやって人はサボるのだな、という典型的なサボり方をしてしまった。

所属するヨルノサンポ団はどうやら12月に芝居を行うらしい。どうやら各々準備に勤しんでいるらしい。この間、主催は脚本執筆に追われて顔に死相が滲み出ていた。ゆっくりと寝てほしいところだ。

かく言う私は、コロナの第3波の影響もあり、演劇からは1歩置いた立場に身を置いている。となると、ブログくらい書けよという圧力が生じるわけである。

専門の医学の内容に関してブログを書くというのは案外難しいものである。特に私が専門としているものはかなりニッチな領域であり、劇団のブログに記すには相応しくない気がしている。そもそも、別でやれと言われればその通りなのだが。劇団員にわずかでも力になりたく思い、このように筆をとった次第なのだ。


本年は大分様相が異なっているが、昨年であれば若者の発熱といえば、インフルエンザであった。鼻に棒を突っ込み、グリグリとして、診断をつけるという簡単なお仕事である。

「インフルエンザですね。発症してから5日間は最低出席停止になります。もししばらく熱が引かなければ、解熱してから2日間も必ず休んでください。お若いですし、寝てれば治りますよ!それではお大事に!」

「、、、、、、薬は???」

おお、神よ。このくだりを何度こなしたことだろうか。日本人ほど薬と点滴が好きな人種はいないだろう。点滴なんてただの水だぞ。貴様の口は何のためについているのだ。水くらい飲め飲め。何がビタミン剤の点滴だ。ビタミンくらい飯を食え飯を食え。


薬はと聞かれてこちらが取る対応は2つだ。

①「ああ、失礼しました。ノイラミニダーゼ阻害薬(いわゆるタミ◯ル)と熱冷まし出しておきますね。痰がほんのちょっと切れやすくなる薬と、咳が気持ち止まりやすくなる薬と、ビタミン剤出しておきますね。それではお大事に!!!」

②「ノイラミニダーゼ阻害薬は飲んだとしても、熱が冷めるまでの時間は1-2日くらいしか早くならないんですよ。それに、ほんの少しだけですけど、来年インフルエンザにかかる可能性が高くなりますよ。お金も5日間の処方で1600円ですね。3割負担なので500円ほどかかりますよ。お兄さんはお若いし、普段頑張りすぎているからゆっくり休んでみてはどうですか。それから、熱冷ましですけど、、、、、、、(以下略)」

日本の財政のことや体のことを考えるならば②の方が良いことはわかっているが、長い時間を割いてそれでも嫌な顔をされる可能性もあり、かつ疲れていたりすると①の対応をする。


決してノイラミニダーゼ阻害薬(いわゆるリレ◯ザ)を飲むなといっているわけではない。人によっては、重症化するリスク(致死率は0.1%程度である。この知識を持って下がっていくコロナの致死率を眺めていると興味深い)を抱えていることもある。ただ、誰でも彼でも使うかというとそれもまた疑問だ。


と、我々も結構悩む。特に今年はもっと悩むだろう。

 

ところで、1人ユニークな友人がおり、彼は③の発言をする。

「じゃあ、インフルエンザに効く漢方出しておきますね」

実は、インフルエンザには保険が通っている漢方がある。麻黄湯柴胡桂枝湯、竹茹湯の3つである。漢方がインフルエンザに効くのかという声が聞こえてきそうだ。前置きが長くなってしまったが今回はインフルエンザに効く可能性があるとされている漢方として麻黄湯を紹介していこうと思う。


この麻黄湯という薬は「傷寒論」という伝統中国医学の古典に以下のように記されている。


『太陽病、頭痛、発熱、身疼、腰痛、骨折疼痛、悪風、汗無くして喘する者は、麻黄湯之を主る』


この書は後漢末期から三国時代にかけ張仲景(150-219年)が変遷したものである。麻黄湯は麻黄、杏仁、桂皮、甘草の生薬からなる。やや専門的な話になるが麻黄にはエフェドリンとプソイドエフェドリンが含まれるとされ、前者が解熱、鎮咳、気管支筋弛緩などの作用があり、後者に抗炎症作用がある。


この薬は、高熱があるが汗が出ないといったものに使う。ここに筋肉痛や喘鳴などがあればなお良い適応であろう。インフルエンザの初期などに良い適応とも言える。とはいえ、漢方がインフルエンザに効くか眉唾の部分もあるであろう。それに対する近年の研究を以下に記す。


2007年にkuboらが行った研究では、インフルエンザ検査陽性の小児に対して①オセルタミビル(いわゆるタミ◯ル)単独投与②オセルタミビルと麻黄湯の併用③麻黄湯単独投与(中には検査陰性だがインフルエンザを歌がれたものも含む)の3郡に分け、解析を行った。後日の血液検査でインフルエンザA型感染を確認した上で、解析したところ、①は18例、②は14例、③は17例が対象となった。結果として、発熱時間は①に比べて②は有意に短くなった。また、解析の仕方にやや問題はある(ランダム化されていない)ものの、③も①より短いという結果となった。


2012年にNabeshimaらが行った研究では、20-64歳の成人を10人ずつ程度に分け、オセルタミビル(タミ◯ル)、ザナミビル(リレ◯ザ)、麻黄湯を投与する郡に分けたところ、発熱期間の平均は46時間、27時間、29時間という結果となった。


これらの研究結果から麻黄湯はインフルエンザの発熱期間を短縮する可能性があるのだ。ただし、あくまで可能性にとどまる。上記の研究はいずれも10人程度の比較であり、より多くの人数で研究をした際に同様の結果となるかは不明である。ただし、何れにせよ、値段のことや副作用のことなどを考えると選択肢に加えたくなる。何より、病院に行かずに購入が可能である。ただし、少し強い薬なので、虚弱体質の人、例えば老人、などには向かない薬である。


と、実は友人の対応は理にかなっているのだが、そんな彼の診察を受けた患者は皆首をひねって帰っていくのであった。


しばらく、このように漢方についての記事を毎週更新できたらいいなという希望を持っている。無理はしない。

 

(このブログはいかなる団体とも関係がなく、上記は個人的見解を多分に含むことをお許しください。)

12月公演をやります。役者と衣装小道具スタッフを募集します(主宰)

相変わらず久しぶりのブログです。

遥か昔のことですが、先月おこなった夏のオンライン公演「隣のひと」ご覧頂いた方、誠にありがとうございました。アンケートも皆さん書いて頂いて非常に嬉しかったです。すべて5回以上は読み返しました。twitterで感想をつぶやいて下さった方も本当にありがとうございます。エゴサーチして全部見ました。公演を観ていないという方は、アーカイブを残しているので、よろしければご覧ください。4分ごろからはじまって、24分ごろに終わります。アンケートフォームも残しているので、よろしければ是非。


ヨルノサンポ団 夏のオンライン公演「隣のひと」

 

本題ですが、ヨルノサンポ団は12月20日(日)に大阪にて公演を行います。今度はオンラインではなく、劇場へお客さんに来ていただく形の公演になります。感染防止のため小規模な形を想定していますが、今年の3月に旗揚げ公演を中止した私たちにとっては念願の、生で観てもらえる演劇公演になります。

それに伴い、公演に参加してくれる役者さんと衣装小道具さんを募集します。大募集です。この半年間ずっと仲間内でワイワイやっていただけなので、新しい方々と楽しく公演をつくれたらと考えています。演劇未経験の方も大歓迎です!詳細など、興味がある方は、twitterのDMにてご連絡ください。まずは色々と相談させてもらえたらと思います。締め切りは10月25日(日)です。

 

近況も書きます。

気づいたらあっという間に夏が過ぎて秋になった。真夏にクリスマスソングを聞き漁るほどクリスマスが好きな自分にとって楽しみな季節が近づいてきた。ちょうどクリスマスの時期に公演本番なので、公演が終わったらクリスマスパーティーがしたいけど、そのときには出来る状況になっているのかな。無理だろうな。

キングオブコント、今年も全コンビ面白かった。空気階段2本目の手紙のやりとりのコントが一番好きだった。かたまりさんが「恋の尊さを伝えたかった」って言ってたけどその通りの内容。あんなのやられたら演劇は何したら良いんだろうって思う。ニューヨーク1本目の結婚式出し物のコントは、笑いのポイントがこれでもかっていうくらい詰め込まれていて苦しいくらい笑った。ニッポンの社長はめちゃくちゃ格好良かった。ロックだ!と思った。うるとらブギーズは、今年も2人とも愛嬌があって好きなコントだった。

先週の霜降り明星のANN0、せいやさんが生放送に寝坊で遅刻してきてテンションあがった。人が遅刻した話を聞くのがめちゃくちゃ大好きだ。なんでこんなに面白いんだろう。

劇団FAXの公演「SANSO」を観にいった。何から何まで丁寧でクオリティが高くて見習うところばっかりだった。コロナのことがあって、久しぶりに生で観劇したお芝居が面白くて良かった。

漫画「水は海に向かって流れる」が完結した。最高だった。あと、「かぐや様は告らせたい」、ラブコメ好きの自分は絶対ハマるだろうなと思っていたけれど、思い切って読んでみたら案の定ハマった。空気階段じゃないけれど「恋の尊さ」をこちらが怯むほどまっすぐ描いていて、眩しい。

「チャンスの時間」「相席食堂」「テレビ千鳥」と、千鳥の番組をひたすら毎週観ている。確実に面白くて、飽きない。そして元気になる。偉大なテレビスターだと思う。

ラジオスター、アルコ&ピースYouTubeチャンネルがはじまって、日々の楽しみが増えた。2人でドライブや買い物してるだけで楽しい。ゆるく長く続いて欲しい。

夏のオンライン公演、公演の生配信が終わったあと、生で演劇をやったときの疲れと同じくらいの疲労感があって、なんか良かった。いまだにガリガリ君が冷凍庫に残っている。早く食べなきゃ。

 

以上です。意外と書くことが溜まっていたんだなと思う。全然書いてない割にこれだけ、とも言えるけど。

8月10日(月)草wwww(主宰)

お久しぶりです。暑いですね。いかがお過ごしでしょうか。

ちょっと前にtwitterで見かけた、大学の教授らしき人の「若者が使う『草』というネットスラングは、理解不能なものを前に思考停止して冷笑する言葉なので使わない方が良い」みたいなツイートがずっと印象に残っている。うろ覚えだけど。

 

最初に見たときに面白い考えだなあと思ったのだけれど、今は、「いや『草』って使っていいだろ!」という気分だ。「草ww」という表現は、よくわからない綻びみたいなものを面白がるスタンスからきていると思う。素敵な映画を見たときや、完成度の高いコントを見たときに「草」とは思わないけど、友達が彼女への「大好きだよ」というラインを間違えて自分に送ってきたら「草ww」と思う。だから、日常生活の中の何気ない綻びを面白がる態度から、「草」という言葉が生まれたんじゃないか。決して「思考停止して冷笑する」言葉ではないんじゃないか。

 

そんなことを書きながら自分は「草」という言葉はなんだか恥ずかしくて使ってない。今までの「草」擁護の姿勢は何だったんだという感じだけれど。でも、普段生きていて「草」と感じる瞬間は確かにあって、それはあまり嫌いな感覚ではないので、なんとなく擁護したくなったので書いている。1000年後、「どんな場面で『草』と使うか」という問題がテストで出るときがきたっていいじゃないかと思っている。自分が使うのはまだ恥ずかしいけど。

 

久々のブログで使ってもいない言葉について書いてしまった。近況についても書きます。最近はライブ配信をよく見ている。ライブDVDを見るのと基本的には同じはずなのに、「ライブ配信」と言われると感覚が変わるのはなんでだろう。ラジオも、リアルタイムで聞くと感覚が変わる。「今、このときにこの人が歌っている・話している」と思うだけで、少し距離を近くに感じる。録音を流されても気が付かないだろうに。オンラインライブは、ちょっと前に見た星野源のライブと、昨日やっていた藤原さくらのライブが楽しかった。プライベートな感覚が強いので、会場に集まるライブとは違った良さがある。あとは、相変わらず毎週ツイッターに動画をあげている。「草www」と思ってもらえるようにつくっている。