"不眠症に音楽療法は効くのか"(医学のつぶやき17 るーにー)

さて、今回は音楽と医学に関連する論文を紹介しようと思う。読者の方々には音楽の記事を書いていらっしゃる方が数人いらっしゃるようだ。忘れてはいけない、我々は演劇集団であり、演劇には音楽は必要不可欠である。イメージをするならばドラマなどの盛り上がるシーンで音楽は必須だろう。

もちろん、普段の趣味としても筆者は音楽をよく聞くし、カラオケもよく行っていた。自粛生活が終わったらまずカラオケにいきたいくらいである。

今回紹介する論文は、成人不眠症に対して音楽療法は効果があるのか、ということである。不眠症というのは、なかなか対応が難しい問題である。眠剤を渡して、はい解決というわけにはいかないのも難しい点だ。そして、眠剤というのは大変タチが悪くて、普段病院でいかに減らすかを悩む。ただ、筆者自身の勉強不足の部分もあるので、また勉強してブログに書きたいテーマではある。(今年の目標)

"Can music improve sleep quality in adults with primary insomina?"(international journal of nursing studies.2018 Jan;77;189-196)では、睡眠の質については、音楽療法のみが、統計的に有意に改善した、睡眠効率に関しては音楽を聴くこと・運動を伴う音楽介入で改善が見られた、と報告されている。

音楽というものには大変大きな力があると思う。最近、ヨルシカというグループが好きなのだが、もし自粛生活で飽き飽きしていたら一度聞いてみてほしい。

※ヨルノサンポ団は演劇集団ですが、演劇以外にもブログ、twitter(@yorunosanpo0315)、youtubeでも活動しております。是非、フォロー、チャンネル登録よろしくお願いします。

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