檸檬堂美味し五月の自宅かな（高品）

コンビニに入るとついレモンサワーの陳列棚に足が向くようになったのはいつの頃からだったか。お酒が飲めるようになってから幾許かの時間が過ぎて、結局レモンサワーの家に人は帰ってくるのかもしれない。

昨夜出先のコンビニで檸檬堂の缶が売っていた。もちろん存在は知っていたし気にもしていたのだけれど、自分の生活圏で交差することがなかった。普段の私は氷結派だ。

早速カゴに檸檬堂とアルコール水増し用のハイボール、レジで焼き鳥をいっぱいに買って帰路につく。身体は疲れていたけれど、心には微量のウキウキだ。

食卓につき焼き鳥を頬張りながら、評判高い檸檬堂と対峙する。オシャレなラベルだ。昭和レトロな雰囲気がある。

どことなく批評家のような心持ちで口をつけてみた。甘い。レモンの甘味とスッキリとした喉ごしの炭酸が心地よく、評判通りのクォリティに感じた。飛び上がるほどじゃないけれど、一人の夜が少しばかり幸せになるくらいの美味しさだ。

350ml缶なんてあっという間に飲み干してしまって、ハイボールをダラダラ飲んで昨夜は床についた。

閉塞感が漂う昨今だけど、自分にはレモンサワーで十分だ。今度色んな会社のレモンサワーを飲み比べても面白いかもしれない。それで心地よくなれたらブログを書こう。そんな五月を過ごそう。その時はまた読んでくれると嬉しいです。

それでは！